ダイエットと成長ホルモンの関係性

皆様こんにちは！

平和島駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です！

成長ホルモンは体の代謝を活発にし、脂肪燃焼がしやすい体を作り出すことができると言われています。
成長ホルモンは、どうしても加齢とともに分泌量が減ると言われています。
若い頃と同じ生活をしているはずなのに太ってしまった、という場合は、代謝が低下している可能性があります。
そこで本日は、ダイエットと成長ホルモンの関係性についてお話ししていきます。

・寝ている間も成長ホルモンが働いている

我々人間は、寝ている間に成長ホルモンの分泌をおこない、さらにカロリーも消費していると言われています。 睡眠をとっている間は、成長ホルモンが刺激されて脂肪が分解されていて、個人差が大きい部分にはなりますが、しっかりまとまった時間の睡眠をとると、1日でおよそ300kcal程度を消費すると言われています。 一方で、睡眠がたりていない場合はカロリー消費が減ってしまうことになります。 特に、睡眠時間が遅くなればなるほど、グレリンというホルモンの分泌が増加し、食欲を刺激するため、食欲を増大させてしまうため注意が必要です。

・深夜の食べ過ぎはホルモンの影響がある可能性も

お仕事などが不規則な方や、なかなか寝付けずに慢性的に寝不足だという方の場合、食事の時間も夜遅い時間になっているケースが多い傾向にあると言われています。 特に、深夜に食べ過ぎてしまう方の場合は、ホルモン分泌に原因がある可能性があるのです。 睡眠の質を高めることは、成長ホルモンの分泌を促し、睡眠時のカロリー消費を促進する効果があることがわかっています。 成長ホルモンは、痩せホルモンとも呼ばれていて、代謝を促進する効果があります。 そのため、成長ホルモンの分泌を増やすことで、脂肪が燃焼しやすい体づくりをすることができるのです。

成長ホルモンは加齢とともに分泌量が減少する

実は成長ホルモンの分泌量は、13～17歳でピークを迎え、その後は加齢とともに少しずつ減少していきます。
さらに、25歳を過ぎると急激に低下し、30代以降はおよそ25%ずつ減少していくとも言われています。
成長ホルモンは代謝を促進しますので、減少すると内臓脂肪が蓄積しやすい状態になると言われています。
そのため、運動量や食事量は変わっていないのに太ったという人は、加齢によって成長ホルモンの分泌が減っている可能性が高いでしょう。

※日頃から運動習慣や、まとまった睡眠がとれているか、さらに生活習慣を見直して成長ホルモンの分泌を促していくと良いでしょう。

・成長ホルモンは大人であっても重要な役割を持つ

最後に、成長ホルモンは、成長期を過ぎた大人には必要ないものと考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、成長ホルモンは大人にとっても大切な役割を果たしていて、傷ついた細胞を修復する役割や、仕事で疲れた体やケガした体を回復する効果があります。
さらに、病気への抵抗性や免疫力を保つのも成長ホルモンの重要な役割の一つとなると言われているのです。

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