ストレッチと血圧

皆様こんにちは! 平和島駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
最近血圧が高くて心配、立ちくらみがひどいというようなお悩みをお持ちの方は少なくないでしょう。 そのなかで、ストレッチが血圧にいいという噂が巷で流れているのを聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。 そこで本日は、ストレッチと血圧についてお話ししていきます。
- 血圧の基本がわかります。
- ストレッチと血圧の関係性がわかります。
- ストレッチをするときの注意点がわかります。
目次
・血圧についての基本を知ろう

血圧とは、ざっくりいうと血管の内側にかかる圧力のことで、心臓から送り出された血液が血管の内壁にかける圧力のことを指しています。 いわゆる上の血圧と呼ばれることがある収縮期血圧は、心臓がギュッと収縮して血液を押し出したときの圧力のことをいいます。 一方で、下の血圧と呼ばれている拡張期血圧は、心臓が拡張している間に血管にかかっている圧力のことであることを覚えておくとよいでしょう。
・血圧は高すぎても低すぎてもダメ

血圧が高すぎる場合は、いうまでもなく問題があるといえます。 しかし、逆に血圧が低すぎる場合も問題がある状況であるといえます。 高血圧は、ストレスや運動不足、塩分過多の食事によって気づかないうちに進行してしまうこともあり、慢性的に血管に強い圧がかかり続けることで、脳卒中や心疾患のリスクが高くなってしまうのです。 一方で、低血圧なんて健康そうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、血圧が低すぎる場合は慢性的なだるさや朝なかなか起きられない、立ちくらみなどというような日常生活をする上で支障が出ているということも少なくないのです。
ストレッチと血圧の関係性
血圧の変化には自律神経が密接に関わっていると言われています。 特に、交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまうと、血圧も大きく変動しやすくなると言われています。 交感神経は活動時に働く神経で、心拍数が上がるのと同時に血圧が高くなる状態は、この交感神経が優位に働いている状態ということになります。 このような交感神経の急激な変化を抑える効果があるのが、ゆっくりとしたリズムで行うストレッチなのです。
※呼吸と連動させて筋肉を緩めると、副交感神経のスイッチが自然と切り替わり、心拍数や血圧が自然と下がっていくと言われているのです。
・血圧に不安がある場合のストレッチの注意点

最後に、ストレッチは基本的に安全性の高い運動であると言われていますが、元々血圧が高めの方や、血圧を下げるために薬を服用している方にとっては逆効果になってしまうケースも少なからずあります。 ストレッチのような負荷の小さい運動であっても、誤った方法で行ってしまうとかえって血圧が上がってしまうこともありますので注意が必要です。 特に、反動をつけて勢いよく伸ばすようなストレッチは、筋肉や血管に一時的な圧力がかかるため、一時的に血圧が上昇し、心臓に負担がかかる恐れがあります。 そのため、血圧に不安がある場合にはストレッチを取り入れる前に医師などに相談をしてから初めていただくと安心して取り組むことができるでしょう。
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血圧が低いのも良くないのでしょうか?



はい、低すぎる血圧は立ちくらみやめまいなどの原因となることがあるため低すぎる血圧もリスクがあるといえます。



ストレッチは血圧に効果があるのでしょうか?



はい、直接効果があるわけではありませんが、ストレッチを行うと血圧を自然に健康的な数値にしていくことができると言われています。



反動をつけて伸ばすと血圧に影響があると聞いたのですが…



はい、筋肉や血管に圧力が過剰にかかってしまうため控えるようにして下さい。

