腹筋の際に首を痛めてしまう原因とは
皆様こんにちは! 平和島駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
お腹周りを引き締めたくて腹筋をすると、なぜか首が痛くなってしまうという方が意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで本日は、腹筋のトレーニングをする際に首が痛くなってしまう原因や対処法についてお話ししていきます。
- 正しい腹筋運動のやり方がわかります。
- 代償運動がどんなものかわかります。
- 腹筋運動をして首を痛める原因がわかります。
目次
・腹筋のトレーニングで首が痛くなる原因
首が痛くなる原因の一つとして考えられるのは背骨がうまく動いていないことがあります。 肩甲骨自体の動きが悪かったり、冷えなどによって背中の筋肉の強張りが強かったりすると、背骨の動きが悪くなってしまうことがあります。 こうなってしまうと、腹筋をする際に背骨が動かずに頭だけ起こす形になるため、腹筋には負荷が入らず、首にばかり負荷が入って痛みが出ることがあるのです。
・元々筋力が足りていない場合も首に痛みが出やすい
また、そもそも腹筋自体が弱いという場合にも首に痛みが出やすくなります。 特に仰向けの状態で腹筋を鍛えるトレーニングをするとなると、頭や胴体の重さを引き上げるある程度腹筋の筋力が必要になってきます。 ここで腹筋の筋力が足りていなければ、体をしっかりと持ち上げることができずに頭ばかりが上がってしまうので首に痛みが出てしまう事になります。
腹筋で首に力が入る=正しくトレーニングができていないことがある
お腹をスッキリさせるために真剣に取り組んでいても、腹筋がきちんと使えてなくて頑張り損ということになってしまうことがあります。 特に、腹筋のトレーニングをする際に首に力が入ってしまい首そのものや首の筋を痛めてしまう場合は上手く腹筋のトレーニングができていない可能性がありますので、トレーニング時のフォームやトレーニング方法などを見直してみて下さい。
※腹筋のトレーニングをする際に、首を痛めてしまうケースなど本来鍛えたい部位以外の場所で補って動いてしまうといった動きのことを代償運動といいます。
・腹筋のトレーニングで首が痛くならないようにするポイント
最後に、腹筋のトレーニング中に首が痛くなってしまう場合、よくあるのが腹直筋のみを使って腹筋トレーニングを行っているケースがあります。 この場合は数回腹筋をやっただけでも、腹直筋が固まってしまうことで首を痛めてしまうことがあります。 腹筋トレーニングをしても首が痛くならない人は、腹直筋以外の腹筋や前鋸筋や大腰筋も使いながら腹筋トレーニングをおこなっているので、負担が分散して、首に痛みが出にくくなりますのでポイントを押さえながらコツコツとトレーニングを続けてみて下さい。
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お客様
腹筋が弱いと首に力が入りやすいと聞いたのですが本当ですか?
はい、腹筋がもともと弱い場合は腹筋運動をするときに首など他の場所に力が入ってしまいやすくなります。
首に力が入ってしまう=正しいフォームでトレーニングできていないという事でしょうか?
はい、本来鍛えたい場所とは違う場所に力が入っている為残念ながら正しくトレーニングができていない可能性が高いです。
腹筋で首に力が入らないようにするためのポイントを教えてください。
首に力が入ってしまっている場合は、腹直筋だけで腹筋運動をしようとしている事が考えられます。 そのため、腹直筋の周囲の筋肉に負担を分散することを意識してトレーニングをしてください。