脱水と筋肉量低下

皆様こんにちは!

平和島駅より徒歩1分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
意外に思われるかもしれませんが、筋肉量の低下と脱水は密接に関係があることが知られています。
そこで本日は、筋肉量の低下と脱水についてお話をしていきます。
目次

筋肉量低下と脱水の関連性

例えばお子さんの場合には、新陳代謝が活発で大人の倍以上の汗をかくため、体内水分量を多くしてバランスを保っています。
成長して大人になるにつれて筋肉に水分を多く蓄えると言われています。
女性の方や高齢者の方の場合には、どうしても男性よりも筋肉量が少ないため、水分を保持できず体内水分量が少ないと言われています。
簡単に言うと筋肉は大きなバケツのようになっていて、そこに水がたっぷりと溜まっている状態をイメージしていただくとわかりやすいです。
筋肉が増えるとバケツの容量が大きくなり保持できる水分量が多くなるのです。
水分補給が大事なのは誰もがわかっていることですが、水分を保持するためには筋肉量を維持することも大事になります。

脱水が筋肉量低下に与える影響

停滞期に悩む女性
成人の体の約6割は水分で、加齢とともに水分量は少なくなってしまいます。
これは加齢に伴って筋肉量が減るのが大きな原因となっています。
筋肉のなかには約8割の水分が貯蔵されており、筋肉に蓄えられた水分は、脱水症状や熱中症と深く関係します。
汗をかくと血管内の水分が失われますが、筋肉の量が少ないと補給できる水分が不足しやすいため、脱水症状がおこりやすく、重症になりやすくなります。

適切な水分摂取量と水分補給のタイミング

筋トレ中に水分を補給するなら、「喉が渇いた」と感じる前に飲むことが重要です。
喉の渇きは、すでに体内から2%以上の水分が失われているというサインとなるため、脱水に近い状態になっていますので、喉が渇く前に水分を補給するようにしましょう。
水分補給時の水の量は、1回あたりコップ1杯程度(150~250ml)を目安にし、運動強度や気温、汗の量にもよりますが、こまめに水分補給を行うのがベストです。
なお、温度は低めのほうが体内に素早く吸収されますので、脱水状態の場合には冷たい水やドリンクを飲むと良いでしょう。

スポーツドリンクや水以外の水分補給

食事中の女性
水分補給=必ず液体で行うもの、と思っている方もいるかもしれません。
しかし、水分は水やお茶などの水分以外でも日常の食事や野菜や果物などを摂取することでも水分を補給することができます。
食事などからの水分補給は塩分も同時に補給することができますが、量はそれほど多くないため、基本的には飲み物で水分補給をするようにしましょう。

健康的な水分バランスの維持の重要性

最初から一気に頑張りすぎると続かないので、最初は水分摂取のタイミングから始めて習慣化したら徐々に水分量を増やすなど工夫をして日常に取り入れていくと良いでしょう。
トレーニングと同じで1日気を付ければ水が枯渇しないというわけではありません。毎日継続することによりバケツは常に満たされるようになり、水を飲むことのメリットも感じやすくなりますので、ぜひご自身のペースで実践してみてはいかがでしょうか。
本日のテーマはいかがでしたか?
筋肉量が減少すると脱水状態に陥りやすくなるということがよくわかっていただけたと思います。
ぜひ、本日の記事を参考に水分補給の重要性について今一度振り返っていただけたら幸いです。
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